うつ病の改善方法

ストレスに強くなる力をつける

2020年2月26日

うつ病には、ストレスがよくないと言われています。生活の中でストレスをためこまないためには、ストレスに対する抵抗力をつけることも大切です。同じようなストレスを受けても、その受け止め方には個人差があります。それを“つらい”と感じるか“前向き”に感じるかで、ストレスの度合いは違ってきますし、ストレスの受け止め方でストレスは強くも弱くもなります。

 

「ストレスに強い人の特徴」

 

○どのような時も自分のペースを保てる

○何かあった時に感情の切り替えが上手

○嫌なことがあっても、“まあいいか”と受け流せる

○失敗してもくよくよ考えこまない

○困ったとき助けを求められる人がいる

○ストレスを解消できるような趣味をもっている

 

誰にでも少なからずストレスはありますが、どのような受け止め方をするか、ストレスの発散方法を知っているかで自然とストレスに強くなっていくのです。

 

「ストレス耐性をつけるポイント」

 

〇ポジティブシンキング…ものの見方や捉え方をプラスに考えてみましょう

〇規則正しい生活…自律神経やホルモンのバランスを整えましょう

〇鈍感力…ストレスに対する捉え方を変えて、ストレスに鈍感になろう

〇知ってみよう…ストレスの耐性をつけることができると知ることが大切です

 

「問題が起こった時の対処法」

人は、さまざまな方法でストレスに対処しています。一人でよく考える、誰かに相談してみる、気分転換をはかる、ストレスを避ける、などを組み合わせながら対処をしていますが、その場面や自分の能力に応じた方法で対処することが大切です。

自分が抱えているストレスに正面から向き合わずに、アルコールや薬物などに逃避してしまう対処法は悪い対処法です。これでは解決にならないばかりではなく、さらにひどいストレスを抱え込むことになってしまいます。

ストレスがもっとも強く感じられるのは、それに対する対処法が分からなくなったときです。

問題が起こったときに、解決するための方法がわかっていると、ストレスに対する抵抗力が高まるといわれています。何か問題が起きたときは、次のように考えてみるとよいでしょう。

  • その問題を客観的に見てみる

今起こっている問題は、自分にとって大きな問題かを冷静に考え、自分がマイナス思考におちいっていないか検討する。

  • 解決目標を設定する

起こっている問題が、避けて通れない問題だと分かったら、その問題をどう解決したいのか、目標を具体的に設定してみましょう。

  • 問題をこまかく、管理しやすく細分化する

問題を細かく細分化して考え、具体的な対策を考えます。

  • 自分と他者を置きかえてみる

自分がかかえている問題を、他の人だったらどうするか考えてみます。

  • 解決策の長所と短所を比較してみる

いくつかある解決策の、それぞれの長所と短所を比較してみて、実際的で望ましいものから並べてみる。

  • 解決策を実行するイメージをする

よいと思う解決策を実行したときの様子や、結果をイメージしてみる

  • 実際に実行する

解決策を実際に実行してみます。仮に失敗したとしても、前向きに考えるようにし、もう一度問題を考え直してみます。

大切なのは、“何をしたか”ではなく“どう行ったか”の過程です。ストレスをあるがままに受け入れ、そのストレスをうまくコントロールすることができれば、ストレスに対する抵抗力が高まり、同じようなストレスが起こっても、うまく対処できるようになります。

 

「生活習慣を変えて、ストレス耐性をつける」

考え方以外にも、生活習慣や普段の行動を少し変えるだけでストレス耐性を強くすることが出来ますので、気を付けてみましょう。

〇バランスの良い食生活

栄養バランスの良い食事はエネルギーの源で、血液、筋肉、骨を作るだけでなく、疲労回復、体の調子を整えてくれます。また、栄養をバランスよくとることにより自律神経やホルモンのバランスを整え免疫力が高まります。毎日同じ時間帯に食事することでカラダと生活のリズムを整えます。

〇こまめに水を飲む

カラダをベストな状態にしてくれるのが水です。水は血液として体中に栄養素を運び、体内の物質を溶かし、老廃物を運び出すデトックスや新陳代謝を促し、身体の調子が整います。ただし、一度にたくさんの水を飲む、冷たい水を飲むと腎臓に負担がかかります。白湯か常温の水をこまめに飲むのがベストです。

〇適度な運動やストレッチをしよう

運動やストレッチは自律神経やホルモンのバランスを整えてくれます。また身体を動かすことで“エンドルフィン”という脳内ホルモンが分泌されます。これが分泌されると脳が快適な状態になるため、マイナス思考、不満などのマイナス思考をプラス思考に切り替えてくれます。

〇十分な睡眠を

健康的な生活には十分な睡眠が欠かせません。睡眠は脳、ココロ、体の状態をリセットし、疲労やストレスを開放してくれます。また、睡眠が自律神経やホルモンのバランスを整えるため、本来の活力・能力を発揮しやすくします。

慢性的な寝不足は、自律神経やホルモンのバランスを崩し、体調不良や否定的な思考になっていってしまいます。

 

 

生活習慣を見直し、自律神経やホルモンのバランスを整えることによりストレスに強くなる力をつけてみましょう。

 

  • この記事を書いた人

たつや(心理カウンセラー)

元製薬会社勤務で医薬品とサプリメントの部署で営業マンをやっていました。医薬品とサプリメントの情報なら専門家にお任せください。 僕も多忙から、うつ病になり退職しましたが、十分に休養して社会復帰できました。 現在は心理カウンセラーとして、うつ病や抑うつ状態の方を積極的に支援しています。

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